22歳2日目。あれから1年
何をしていますか。
美味しいものを食べていますか。
映えるものもいいけど、あたたかくてお腹いっぱいになるものを食べてください。
あたたかくして寝ていますか。
きみは好きな服を着ることのほうを優先させてしまうような人なので、体調を崩したりしていないか心配です。
気を遣っていませんか。
きみはいま人生の休憩中です。
わがままも身勝手も許される時間です。自由なんです。別に休憩中じゃなくたってわたしはきみのわがままも身勝手も可愛いと思えてしまうヲタクですが、きみは気遣いの擬人化みたいな人だから心配です。
少しでも、笑えていますか。
きみの笑顔は、わたしにとって世界一です。ほんとに冗談じゃなく、きみが笑うと花が咲き泉が湧く…ような気がするんです(笑)。
きみの笑顔が見られないのは少し寂しいけど、どこかできみが笑っていられるとすれば、それだけでわたしは幸せです。
不安になって泣いちゃうような夜はありませんか。
わたしはただのきみのヲタクなので、何もすることができないのが非常に切ないですが、そんな夜は、メンバーでも家族でも、世間が何を言おうと、きみが頼れる誰かに頼ればいいんだと思います。
さっき笑顔でいますか、と書いたけど、笑顔でいられない日の方がきっと多いと思います。全然それでいい。とにかく無理はしないでほしいです。
きみ以外にきみの人生を歩む人はいないのだし、きみが笑いたい時に笑って、泣きたい時に泣けばいいと思います。さっきも書いたけど、自由なんですから。
でもきっと、きみみたいなあたたかい人には、必ずヲタク以外にも強い味方がいると思います。
頼ってね。叶うものならわたしがいいけど、無理だから(笑)、周りの誰かに。
どうしても笑えない夜も泣いちゃう夜も、1人でいるのは絶対よくなくて、誰かに聞いてもらうだけで心が楽になると思うので。
わたしときみは全然立場が違うけれど、同じ世代の若者です。
22歳。わたしが1年後に迎えるこの年は、昔考えていたよりまだ全然若いと思います。だから、1年くらいへっちゃらだよ。まだまだ休憩していて大丈夫。
この時間は、これから夢を叶えていくのに必要な時間なんだと思います。わたしは今まできみと違って、遊んで蓄えてきたから今踏ん張って就職活動をしているけど、きみはずっとずっと頑張り続けてきたんですから。
まだまだ待ってるよ。
5年、10年でも全然待てるよ。
だからもし、きみがその世界一の笑顔で戻ってこられる日がきたら、そのときはぜひ、合流しましょう。わたしもきみのヲタクとして、きみの人生に合流させてください。
きみを好きになって、
もし今、わたしがきみだったらこんな言い方しないだろうなとか、こんな風に考えるだろうなとか、そういう考え方ができるようになりました。
もともと短気なわたしはそれではまだ足りないところもあるけど、きみのことを考えている時間は穏やかでいられる気がするのです。
きみに魅了されたから、きみに恥じない生き方をしようと思うようになったのです。
いまわたしは、就職活動のために東京行きのバスに揺られています。
夢のために、きみと合流するその日まで、少しでも成長していられるように頑張ります。
最後に。
今現在もこうして応援させてくれて、ありがとう。休憩という手段で続きを残してくれて、ありがとう。
聡くんは、わたしにとって
世界一のアイドルです。
ヲタクとして息をする。
一瞬だったけれど、わたしは
あの頃の温度と同じヲタクに戻ったよ。
ヲタクとして息をする。
ヲタクとして鼓動を打つ。
心臓が跳ねる。
そんな感覚を味わった。
何かぞわぞわ、期待が膨らんで、それと同時に何か自分の気持ちが追いつかないような気持ちでいっぱいになって、手が震える。
新しい現場とかDVDの予約前はいつもこうだった。一種の快感。
「予約できる!?」
「もしかしてこれめちゃくちゃ売れる!?」
「当落いつ!?」
「シフト空けなきゃ!」
自分のすきなアイドルがいるというのは、そういうこと。
これ以上ない楽しみや喜び、期待、ワクワクでいっぱいになると人は多分、鳥肌の準備をする。
言葉が出ても出ても止まらない。
予約終わったら、応募したら終わり、じゃなくて、何を言っても足りなくて、だからツイートしまくって。
なんか泣きそうになって、それなのに口角の筋肉が緩んで仕方ない。
それが頻繁に、ウン秒に一回起こる。
ヲタクって多分、そういう感覚に近いところで常に生きている。
思い出した。
アイドルがすきってこんな感覚だ〜〜〜〜
何にも気兼ねなく発表を喜ぶことができて、
楽しみにすることができて、
自担が生きていることを実感しながら、
それでいて二次元みたいな感覚で、
新たなストーリーを待つ。みたいな。
自分の人生や生活の中にそれを落として。
それが思い出になる。なっていく。
ああ、
やっぱり、ぬか喜びだったけれど、
もちろんそんな、ぬか喜びなんて言い方は全然よくないけど、
それでもやっぱりまだだったけど、
わたし大丈夫だよ。
お金足りないし、就活頑張らなきゃだし。
でもね、やっぱり楽しかったよ。
そうくん戻ってきたらきっともっと楽しいんだろうな、って思い出しちゃった。
だからやっぱり、早く戻ってきてほしいなあと少しだけ、思うんだよ。
少しだけ。
忘れもしない、7/26ポートメッセ名古屋1部Dブロの悲劇。
縦に広い会場なのに、バクステはめちゃくちゃ小さいし花道もとても短い。
ブロック構成の写真は撮影禁止だったので拾い画も載せないけど、Dブロックは小さ〜〜いバクステ(のようなもの)のすぐ後ろのCブロック後半、
の、
さらに5メートルほど後ろから20列ほど。
記憶が定かでないので、列がもっとあったか、少なかったは分かりませんが、とにかく無理やり詰め込まれたような感じ。
最初席に着いた時は、まあ割と遠いけど、その間の5メートルの間に何かしらで来てくれるんだろうな、と思ってました。
それか、バクステ?ももう少し近くに見えると思ったし。なんたってアリーナツアーだし。
しかし、始まってびっくり。
バクステすら遠い。見えない。
なぜならそもそも自分たちのブロックには段差がないので、前の人の頭で双眼鏡で見ることすら一苦労。故に、モニターを見るしかなくて、ずっと後ろを向く。
なんか空気的に一緒には言えなかったですけど、「後ろの人も見えてる〜〜???」というMC中の投げかけに、「見えな〜〜い!」と声が上がったの、心の底から頷きました。
いや、まじで、ほんとに見えなかった(笑)
けどわたし、こういうのよくないかもしれないけど、違うグループのファンで、心の底からキンプリのファン!というわけではないし、行けただけで感謝すべきだと思ったから、そういうの言わない方がいいのかなと思ったので、終わってからも自分の中で楽しかった〜!って納得させようとしてました。
楽しかったのは事実だし。
曲聴けたし。(パフォーマンスを見に行ったのですがね………)
けど………
2部では、そのCブロックとDブロックの間の5メートルに、トロッコで降りてきたそうですね。
いや、さすがに………なんなん………。
実際にその席に入る人で一回お試しするの、やめてもらえませんか………
リハとかで分からないもんですか?素人のわたしですら、会場入った瞬間にここに降りてこないと全然見えないの分かりましたけど………
終わってからすぐは、あの5メートルの間には、トロッコとか降りれないのかな〜〜それなら仕方なかったんだな〜〜と思ってたけど、たった1時間で直る構成だったんなら、降りられる場所なら、最初からそうしてくれよ………というのが正直な気持ち。
一回しか入れない人もいるんだよ………
構成すぐに直したって、もう入れないんだよ………
1部で、アンコールであの間の5メートルに降りてくれたメンバーがいたけど、柵もなければ係員もいないようなブロックで、無法地帯。
そんな方法で降りてくるのはメンバーも危ないし、前の方の人が塞いでしまって、段差がないから残りの10何列目までなんて見えるわけないし、実際わたしも、だれが降りてきてくれたか知らないです。
入れるだけで満足すべきですか?
モニターしか見えなくても?ずっと後ろを向くことになっても?
ポートメッセ、どこも神席だ!とかいう変なの見たけど、そうおっしゃるなら席変わってくれ!(笑)
構成に文句言うなとおっしゃるなら一回同じ席に入ってみてくれ!
ドームなら天井席みたいなもんでしょ!とか言うけど、これはアリーナツアーだも〜〜〜〜ん(ふんぞり)
言わせてもらえばですよ。
あの5メートルの空間がなければ、もう少しバクステ近かったんだよ!最初から使わない予定だったのならいらないじゃん!狭くできるじゃん!あの空間!
キャ〜〜!とか言ってても、何がキャ〜〜!なのかぜんっっっぜんわかんないし、
周りの割と多くの人がうちわ、開演してすぐカバンにしまってたし、
なんかライブに来てるのに異空間?ライビュ?に来ているかのような、あのなんとも言えない寂しさ、何にも知らないからそんなこと言えるんだと思います………。
こんなの言ったら怒られるかもしれないけど、そんな大きな修正しないといけないような構成、リハの時点で気付いてください………………
欲しい。今すぐに欲しい。君だけでいい。そんなことはない
アクリルスタンドが欲しい。
欲しい。
あまりに欲しい。
もうそれはそれは、堪らないレベルで欲しい。
…ので、
SexyZoneにも、アクリルスタンドというグッズが欲しいワケを
ものすごく丁寧に考察してみました。
まずは、もう今更必要ないかもしれませんが、
そもそもアクリルスタンドとは何なのか?
「アクリルスタンドとはフィギュアのように立てて飾れるアクリル製のオリジナルグッズです。フィギュアのような見た目からアクリルフィギュアと呼ばれることもあります。イラストやキャラクターが印刷された本体パーツを台座パーツに差し込むことで自立させられます。キャラクターの名前やアニメのタイトルが印刷されたサブパーツが付属している場合もあります。」
同人グッズ.jp より
たしかに、数年前はアニメキャラクターのグッズのイメージが強かったですよね。
ここ最近だと、2018年にKing & PrinceがSWEET GARDENなる期間限定ショップをデビュー当時に原宿にオープンし、アクリルスタンドが公式として販売されていたので、そこで初めてアクリルスタンドというものの存在を知った方もいたのではないでしょうか。
では、1.まず何ができるのか?
そもそもアクリルスタンドを欲しがるヲタクは何をしたいのか?です。
みなさん、この写真をみてください。
これは、ジャニヲタがよくやる、
「自担の写真をかわいいカフェに持っていきバエさせ」た写真です。
ご覧ください。
なんということでしょう、どことなく、この写真に漂う違和感。
・「2D」と「3D」の共存による、薄っぺらさ
・「写真」がゆえ、背景に馴染まない切なさ
いや。
写真めちゃくちゃかわいいし、風磨くんもそうくんもめちゃくちゃめちゃくちゃめちゃくちゃ可愛いしかっこいいしから十分なんだけど。
でも!
他のものは立てるのに!!!!
自担たち立ててない。
え、噂によるとクララだってもうだいぶ前に立ったそうじゃないですか?
でも悲しいかな、これは紛うことなき事実です。
現実なんです。
同じ写真に収まっても、あくまでも
「あの~~すみません、僕らは違う世界で収まってるんですよね」
感が拭えない!
エ~~ン、悲しい!!!!!!ママ~~~!!!!!
あ、そうそうこれ見てもらえますか?
これは、「今日から俺は!」で一世を風靡した、
三橋貴志こと賀来賢人さんがわたしの家に来た時の画像です。
あ、すみませんちょっと言葉が足りませんでした、三橋貴志のアクリルスタンドを手にしたときのわたしの家のお気に入りの場所の画像です。
(背景に映るいろんなものは無視してください)
何がいいかというと
・彼の背後に本来の背景以外のものが写り込んでいない
・写真の主役が彼
・3D感が存在している
・写真の主役の彼(再)
先ほどの自担たちよりも「ここにいるよ」感がハンパないことが分かりますね。
(き〜〜みとフェ〜〜イストゥフェイス、そば〜〜にい〜〜る〜〜よ、ほんと~~うのことは愛でわっかる~~~ぅ……あ、それは そばにいるよ だった)
こんなこと言うのもあれなんですけど、
さすがに誰でもアクリルスタンドが欲しくなってきたんじゃないですか?
それからこれも言っておきたいです、
2.持ち運びの楽しさ
私たちセクシーのヲタクたちが混ざれない話題があります。
セクシーヲタ「ねえねえ、今度遊ぶ時持ってく公式写真さ…」Jr.ヲタ「あ、わたしアクスタ持ってく~~!」
セクシーヲタ「…」
嵐ヲタ「いいよね!わたしも持ってこ!嵐のアクスタ、ちょびっとクスッとしちゃったけど(笑)そういえばわたし、この前、アクスタケース作ったんだあ~~!」
Jr.ヲタ「きゃ~~かわいい!百均で作れるやつだよね!スポンジ切るの、難しくなかった?」
嵐ヲタ「全然!アクスタは地味に傷つきやすいから、スポンジで包んで持ち運べるの、いいよね!かさばらないものね!」
Jr.ヲタ「自分で好きなようにデコれるしね!」
嵐ヲタ「アクスタ始めてから、部活も恋愛も順調なんだ!」
嵐ヲタJr.ヲタ「やっぱり、みんなもうアクスタ、始めてるよね!」
セクシーヲタ「………」
この虚しさ。
同じジャニヲタだよ!??混ぜてよ!
といくら叫んだところで、私たちにはアクリルスタンドがない。
この会話に出てきた、アクスタとはアクリルスタンドの略。そして、アクスタケースというのは、自担のアクリルスタンドを手にした勝者たちが、その勝者の証を大切に持ち運ぶために作成する、持ち運び用のケースのことです。
詳しいことは知りませんよ。
だってアクリルスタンドがないんだから!!!!!!!
ただ、詳しいことは分かりませんがどうやら
「100均一で買えるDSカセットケース(なにやらSDカードケースでは小さいらしい)の中身の仕切りを全て取り出し、別で買ったスポンジを中の大きさに合わせて切ったものを詰めたもの(外側から見える方には雑誌の切り抜きなどを入れて自分の好きなように可愛くできる)」なんだそうです。詳しくは知りませんが。
だってアクリルスタンドがないんだから!!!!!!!(再)
3.そもそも、なぜ存在しないのか
いや、そもそも。
根本的な話、
ウチ(SexyZone)には中島健人がいるんです。
バナナといえば黄色♩
黄色といえばハンカチ♩
ハンカチといえば王子♩
王子といえば中島健人♩
くらいのかんじで全国民に「中島健人といえば王子」という認識があるにもかかわらず、なぜアクリルスタンドがないんですか?
え?私はちょっと分からないです。
分かる人はこの機内にいらっしゃいますか?
アクリルスタンドというのはそもそも、王子をわたしのお家に連れてきた!的なスタンスで存在するグッズなのではないですか?
えっちょっとケンティー…
わたしのお家にも来て…
4.では、自分で作ればいいではないか
いるんですよぉ。こういうことをヌカす人。
だいたいそういう人はアクスタを持ってるんですよ(偏見)。
そうじゃ!ないんですよ!??!
それはつまり、
パンがないならケーキを食べればいいじゃない的なソレですか?
それってなんか、違くないですか?
例えばですよ。例えばですけど、
「今回のツアー、タオルないんだね~~…………………………………………………へ~~………………………………………………作るか。」
「公式写真、出ないんだね~~~~~~……………………………へ~~~~~~…………………………………………………刷るか。」
ってなりますか!??!
なりませんよね、そういうことを言ってるんです。
公式写真もアクスタも、公式で出るから意味がある!!!
こちらの欲求も満たせて、たった1円だとしても推しにもお金が入る!!!!!
そんな素晴らしいことあります????
お金なら払う準備はできてるんですよ!!!!?!!!( i _ i )( i _ i )( i _ i )
ラミネートで作ったら、好きな画像で好きなように作れるかもしれません。
どれだけでも作れるし。
いろんな種類でつくれるかもしれない、
それも低予算でできるかもしれないけど。
でも、どれだけハイクオリティだとしてもそれはラミネートだし、ペラペラだし、そもそも雑誌切るとか嫌だし、プリントアウトするのとかはそもそも何かに反してるし嫌だし、お金を払って業者にアクリルスタンドを作ってもらうにしたってそれは、
いいの…?
法律のこととか詳しくないけど、流行りのトートバッグとか、iPhoneケース作れるやつも、なんか腑に落ちない。
販売してなければいい、とかそういう詳しい法律的ルールがあるのかもしれませんが、公式で出てるものじゃないのに推しに関連する、みたいなものにお金を使いたくない。
わたしの金は推しに使うために
あるんです!!!!!!!!!!!!
ここまで切々と語ってしまい、よく分からない文章になりましたが、
言いたいことはただひとつ。
公式のアクリルスタンドが欲しい!!!!!!!!!!!!SexyZone関係者各位様、ジャニーズ事務所のみなさまよろしくお願い申し上げます!!!!!!!!!!!!!!!!
ちゃんちゃん。
あっという間
なんか、もうそんなにか、という感じです。
最初の頃はそれこそ、
「1週間前の私は、何も知らなかったのだなあ…」
「1ヶ月前の私は、1ヶ月後、自担がおやすみしてることなんて知らなかったんだな…」
なんて、何度も何度も思い浮かべてたりしてたけど。
気がついたら、
もうコートを着る季節なんだね、なんて
言ってた自担のブログがなんだか遠い昔。
夏が、くるよ。
みんな半袖着てるんだよ…びっくりです。
早いものだね、あれからもう半年。
正直、もっともっと長いと思ってたな。
いくらアイドル大好き!なジャニヲタでも、やらねばならんことがたくさんあるからでしょうね。
進学、就職、もしかしたら結婚した人もいるかもしれない。
いろんな場面に向けて準備を進めていたら、季節なんてあっという間に過ぎました。私はね。結婚なんてもちろんしてないけど。(笑)
でもまあ、かといって、やってること自体はそんなに変わってないかもしれないですけど。
同じヲタクの友達と同じ写真を見て語り合ったり、出かけた時は自担の写真を持って可愛いカフェで写真撮ったり。
いつか一緒にライブ行きたいねーって毎日言ったり、こんな女の子が好きだと思う!って話永遠としたり。
楽しくて仕方ないからなあ。
なんにも変わってない。
半年前と、なんにも変わってないよ。
元気でやっています。
私はね。
けど、自担は少し変わっていたらいいな。
それもね、ちょうど半年前からずっと、
何も変わらず願っています。
わたしは専門家でもなんでもないので、
自分が自担のためにしたい、と思うこと、
自担に対して思うこと、
何が負担になって、
何が少しでも力になれる言葉になるのか、
意味もないのに考えてしまうんですが、
意味がなくても、
それでもやっぱり少しでも負担になるかもしれない言葉は使いたくないから、
ずっとずっと考えてしまうんですけれど、
やっぱり分からなくて、
だから何を書いたらいいかなんて、
サッパリ分からないんですが…
わたしは、自担が見えている景色が昨日より今日、少しでも綺麗であればいいなと思います。
元気になったからつまり、とか
そんなイコール論じゃなく、
わたしは自分がずっとずっと応援したいと思えたくらい大切な、大好きなアイドルに、1秒だって長く苦しんでいてほしくない。
昨日より今日、今日より明日、
楽しいと思えること、
笑っている時間が増えていたらいいな、と
それだけです。
さっき私はなんにも変わらないと言いましたが、
わたしの自担はわたしにプラスに
持ちかけてくれる人です。
だからいない間は何も変わらなくて当然です。
自担がいなくてマイナスになることなんて何ひとつないよ。だから全然全然大丈夫。
綺麗なものたくさん見て、
ステキだと思えるものにたくさん時間をかけて、
いつかまたブログで教えてくれる日が来たらいい。
…と、頭ではそう思ってるんですけど。
なんにも変わらないのは、なんだかんだ自分の環境だけだったりもしています。
やっぱり自分の好きなアイドルに会えるみんなが羨ましくて、なんだか同じグループのファンをしててもついていけない感じもして、同じようにみんなと写真撮って遊んでも、ちょっぴり胸のあたりがスッとしたり。
感情的になる日も少しだけ増えました。
(それは元々です)
寂しいなあ。
自担が、いつかブログに書いてくれた
「みんなに会いたい」という言葉。
また会いたいって、思ってくれているかな。
わたしはねえ、もうずっとずっと
聡くんに会いたいよ。
タレントとファンのお別れ
「芸能人を応援してる子、直接応援するのやめようとか必要とされてないしなとかいう報告は、やめた方がいいと思います。
言われた芸能人はけっこう傷ついてます。
みんなのためにお仕事頑張ってるのになって。構ってほしい気持ちもわかるけど、私も人間の気持ちをもってます。
伝えてなくてもみんなの事大好きだから」
ある有名なモデルさんが、このようなツイートをし反響を呼びました。
それはもちろん彼女のこの発言を心配したり、讃えたり、賛同したりするものもありましたが、
ファンの気持ちがわかっていない、とか、結局は自分のためなのにみんなのためなんて烏滸がましい、みたいな声もありました。
私は全ての声に対して賛成できるわけではありませんが、
長年アイドルのファンをして、好きだったアイドルを降りる、応援しなくなるということも経験したこともあるのでファン側の気持ちも分かりますし、
私自身、タレントとの距離感を間違えているファンを見て、なんか違うなと思うこともあるので、このモデルさんの言うことも十分に分かります。
だからこそ、このようなツイートに対して色んな声が上がるのを見て、その2つの立場の距離感が、見えないけれどとても大きいんだということをひしひしと感じます。
まず、このモデルさんの言うように、タレントさんだって人間です。
リプライを送られれば本人が見たくなくても全て目に入るわけです。
わざわざ「ファンを降りる」ということを告げて、何がしたいんだろう。そんな悲しいことをわざわざ言いに来ないで欲しい。
タレントさんがそう思うのも当然だと思います。
1人ファンがいなくなっても、正直気がつかない。それは仕方がないことです。
けれど、タレントさんは1人1人把握することはできなくても、その存在を大切に想い、彼女が言っていたように「大好き」だと思ってくれている(悲しいかな、タレントさん全員がそう思ってくれているかは分かりませんが…)。
彼女がみんなのためにお仕事頑張ってる、と書いたのは、結局は働いて自分のお金のためだろうとか、お金とかの生々しい話ではなくて、みんなが喜んでくれることが嬉しいから普段から活動している、という、その言葉自体が彼女の優しさであり、彼女の愛情表現だと思うのです。
また、彼女を批判していた人の多くは、
ファンは彼女の仕事に対して、自分が働いて得たお金を払い、幸せを貰っている。
それは「必要」、必ず要るものではない。
それ故に、タレントに対して「お金を払ってもらっているんだから、ファンに文句を言うのは違う」という声でした。
わたしは、それは違う、と思うのです。
応援してもらったら、自分がされて嫌なことに文句を言ってはいけませんか?
お金を払ってもらったら、迷惑だと感じたことに、やめてほしいことに、声をあげることはいけないことですか?
その迷惑行為に、やめてほしいことに、もしファンの感情が乗っかっていて、それがたとえ愛からくるものだとしても、嫌なものは否定していいに決まってる。わたしはそう思いますが、世間は違うのかな。
だから、わたしはそういう理由で彼女の意見を否定するつもりはありません。
ただ、その点ではなく、ただひとりのジャニヲタとして、「応援をやめる報告をファンがすることをタレントにわかって欲しい」という気持ちもこめて、彼女のツイートへの否定的な気持ちもあります。
「応援しなくなる」ということは、タレントとそのファンという、一方関係な関係からすると「別れ」を意味するのです。
応援しなくなれば、タレントのほうから何か働きかけることはもちろんないので、そのタレントとの関わりはゼロになります。
日常生活に根ざしていたものがゼロになる。悲しいことです。自分が勝手に応援しないと決めたのだから、仕方ないことなのでしょう。それなら応援しつづければいいけれど、興味もなくなってきてるのに、お金や時間をかけることはできない。
そんな自分が悲しいから、せめてお別れを言いたいのです。
「タレント」に、というよりも、「そのタレントを応援していた自分」に。
じゃないと、踏ん切りがつかないから。
わたしがもしタレントなら、そんな悲しいこと言いに来ないでくれと言うかもしれない。なんでわざわざ、と。
でもたぶん、これが最大の理由なんだと思います。理解してほしい。
ただ、彼女の今回のツイートで、芸能人の本音を見られたわけです。
誰かしらのファンの方は、今の推しとお別れするときは、自分の感情をグッとこらえて「お別れツイート」「お別れのファンレター」は控えたいものですね。
そしてなるべく長く、今の推しとずっとずっとお別れしないで応援し続けていたいものです。
自担がいないコンサート
アリーナ、前ブロックの5列目。
用意された席は、いわゆる神席でした。
大喜びして、中へ。会場に入ると目の前にそびえる、どーんと大きいセット。
嬉しかった。はやる気持ちと、開演5分前からくる謎の緊張感。じわじわ増え始める、緑色のライト。
わたし、好きじゃなかったんです。地元だから緑つけるとか、「茶畑」とか、別に強制ではないけど、なんていうか義務みたいで。
けれど、会場で生でその「茶畑」を見て、去年初めて地元でコンサートができたときに喜んでいた、いちばん大好きな彼の顔がいちばんに浮かびました。今日彼がステージに立つことはないのに、ほかのメンバーのファンを含めてほとんどの人が、会場に来ているかも分からない彼のために、制御されているわけでもないペンライトを緑色にしている。
嬉しかった。去年嬉しそうに開演前のエコパアリーナの席に座って、「みんなのおかげ」と目を細めていた彼がこれを見たら、なんて思うんだろう、と思いました。そして、いちばん好きなアイドルのいないコンサートに行くか迷っていた自分が、この景色の一員になれたことが、嬉しかったんです。どんな形であれ、会場前にこの景色が在ったことは、本人の耳に届くかもしれないから。
そして、開演。
カラクリだらけのテンダネス、すっぴんKISS、ププンプンプン。全部全部、大好きな曲。けれどわたしがいちばん最初に感じたものは、なによりも、“寂しさ”でした。
皆さん、元気ですか。
会いたかったですか。
ぼくたちも、会いたかったです!
元気では、なかった。
会いたかった。
もちろん、4人にも会いたかった。
けれどもっともっと会いたかった。
きっと、私の自担もあのステージに立ちたかっただろう。
なのに。どうして、いないんだろう。
ファンクラブに入って、初めて自分の名義で当てたコンサート。こんなに前の席で、肉眼で全部見られるのに。
あれから若干4ヶ月が経って、自分の中で片がついたと思っていた悔しさとか、悲しみとか、葛藤が首をもたげてきてしまったんだと思います。そんなの、4人に失礼だと分かっていました。でも、本人たちに久しぶりに会って、去年楽しくライブで歌っていた曲や、5人で歌っていた曲を目の前で聴いて、思い出さないなんて無理な話だったと思うのです。
曲は進み、アルバム曲へ。
そもそも最初から4人の歌声だった曲だったのもあって、純粋に楽しめました。
とにかく、構成がよかった。
人生のPAGEになぞらえて、それにちなんだ曲を披露していく歌順。切ないストーリーテラーのすぐあとに、得意のトンチキダンスと、ランドセルを背負って、大縄大会。
マリウスのソロはとにかく映像が素晴らしくて、とてもじゃないけど一度では全部楽しめない、何度も何度も、映像全部の表情のマリウスが見たくなる、可愛らしい曲。
風磨くんのソロは、大人なら分かる寂しさを歌っていて、聴いていて落ち着くのに、ちょっぴり苦しい。映像で彼の幼少期が写ることで、よりグッと歌詞の世界観に濃さが出ていました。
勝利くんのソロは、歌詞と演出が見事にマッチしていました。途中ジュニアの子が傘を持ってきて、置いてくれるところがあるんだけど、「雨が止んだから傘を閉じて置く」それは最後に「そばにいて」と素直になる部分を表現していたのかな。
中島健人のソロは…なんというか真骨頂。彼の闇が垣間見えました。最初に普段の明るいケンティーが出てくる部分が、あからさまに裏と表、という感じ。とにかくダークで、怖いと感じる人もいたのではないかな…。
とにかくまあここまで、最高だったんです。
MCも相変わらず面白くて、さっきまで泣いていたことも忘れるくらい。
SexyZoneらしい、全力でふざけて、全力でカッコつけて、全力で魅せる素晴らしいセトリ。
SexyZone、らしい。
でも、なんていうのでしょうか、自担がいないことで、SexyZoneらしいセトリと、おふざけと構成なのに、なにかSexyZoneとは別の何かのコンサートに来ているようなかんじと、そして何より、寂しさはずっと拭えなかった。涙は止まったけれど、楽しいけれど、違和感のようなものを感じていました。
マリウスが弄られて、ふまけんがふざけて、勝利くんが突っ込んで、…で…
足りない、というのとも違う、そもそも自分がこの空間にハマらないような、違和感。
とくに、君がいた夏に…はだめだったなあ。
あれは夏の思い出の中の彼女を思って歌う歌だけれど、わたしは夏にいた彼のことを思い出し、一人また、泣けました。涙腺弱いね。
24時間テレビやってたとき、彼も来年もここに立つと思っていたんじゃないかなあ。全てのお仕事に一生懸命取り組んで、演技もバラエティも、ブログで私たちに嬉しそうに報告してくれていたな、あれもあれも、全部夏の出来事だったんだな……。
我ながら、いつまで引きずるんだろう。
そこから、ずっとそんな違和感や寂しさを引きずったまま、再びアルバム曲の流れへと突入。
ぼ~~っとしていたら、突如始まったドキュメンタリー番組。
そう、「ゼンゼンカンケイナイ」。
…SexyZoneって、天才かなと思いました。何より本人たちがいちばん楽しんでいた、氷室京介とタトゥーとX JAPANとゴールデンボンバーが混ざったようなバンド四人組が、ず~~んと沈んだ気分を吹き飛ばしてくれました。ずっとうだうだと悲しむのがもったいなくなるくらいに、楽しい演出だった。
この時、さっきまで感じていた違和感や寂しさを忘れるくらい笑いました。
そして時間は進み、エンドロール。
4人がレッスンをしている映像が大きなスクリーンに映ります。
その時、気がつきました。ああ、4人は私たちファン以上に、「足りない」、「そもそも違う」みたいな感じを乗り越えてきたのかなあ、と。
そしてエンドロールの最後、アニメーションで4人が映ります。
「今回、頑張ったのは4人だから4人しか描かれてないんだろうな、当然だな」と思った、その瞬間。
カシャ、というカメラのシャッター音とともに、画面の右下から飛び出した男の人。
その人が横に並ぶことは、なかった。まだ横に立てるか分からないからだと、思います。
でも、最初からいたんです。
いなかったから違和感を感じ、寂しい気持ちになっていました。けれどそもそも最初から、フレームの外で、4人のすぐそばにいたんです。
自分が感じてきた負の感情が、消化されていくような気持ちになりました。もちろん、寂しいという気持ちは消えないけれど、違和感みたいなものは消えていくような気持ちになりました。
4人なんかじゃなかった。
いないけれど、ちゃんといた。
わたしは綺麗事は嫌いです。だから、ステージにはもちろんいなかった。けれど、きちんと存在していた。4人のステージではなかった。
自担がいないコンサートではなかった。
そして、アンコールの「いつまでもいつまでも」。
健人くんが唯一、はっきりと口に出して「5人で届けます」といった曲。
きっと、静岡公演ということもあり、間違いなくいつも以上に、みんなの心の中にいた彼。
曲中、瞳が潤んでいた勝利くんはずっと心の中に彼の存在があったのでしょう。
「僕より僕のために泣いて
笑う、大事な仲間と出会うから」
「ひとりじゃないことだけは忘れるな」
この曲を最後にした意味。
5人目の彼がフレームの外から飛び出したあとに歌う、「SexyZone」と「いつまでもいつまでも」の意味。
ありがとう、SexyZone。きちんと伝わりました。
最後の挨拶で勝利くんがほぼ初めて言ってくれたことが、わたしは今日で1番嬉しかったです。
「また戻ってきます。静岡ですから。あいつと一緒に」
ここまで4ヶ月。ほとんどその「あいつ」の話はしたことがなかった。声が震えていた勝利くんは、どれほどの想いでその言葉を口にしたんだろう。本当に本当に嬉しくて、まさかわたし、コンサートで肩を震わせて泣くことになるとは思いませんでした。
自担がステージにいないコンサートは、そりゃあもう寂しくて、悲しくて、楽しみたくても楽しめない部分もそりゃあありました。
けれど、それ以上にもっと楽しくて、何にも考えずに笑顔でいられて、メンバーからの愛を感じる部分もたっくさんありました。
そして何より、いなくないから。
綺麗事みたいになるけれど、ステージにはいなくてもきちんといます。存在しているから。
会場に行っても、ステージに自担がいない、なんて、経験する機会がないなら、もちろんしなくていい経験だと思います。自担には元気に、何にも苦しむことなく笑顔でいてもらえて、その状態でステージに立てるのが1番だから。
だからいい経験だなんて思いません。
けれどこの気持ちが、後から人生の数ある経験の中の1ページになる。
3年日記帳に書きます。緑色のバラのシールがある、あの太い本に。
待っていてほしかったとか、わたしの好きだったグループじゃないみたい、とか、そういう悲しい気持ちは、コンサートに行って、なくなったような気がしています。
何より、4人が自分がいちばん大切に想う彼を大切に想ってくれていることが伝わったから。この人たちなら、いつまでもいつまでも、彼を待っていてくれるだろうと感じたから。