22歳2日目。あれから1年

何をしていますか。


美味しいものを食べていますか。
映えるものもいいけど、あたたかくてお腹いっぱいになるものを食べてください。


あたたかくして寝ていますか。
きみは好きな服を着ることのほうを優先させてしまうような人なので、体調を崩したりしていないか心配です。


気を遣っていませんか。
きみはいま人生の休憩中です。
わがままも身勝手も許される時間です。自由なんです。別に休憩中じゃなくたってわたしはきみのわがままも身勝手も可愛いと思えてしまうヲタクですが、きみは気遣いの擬人化みたいな人だから心配です。


少しでも、笑えていますか。
きみの笑顔は、わたしにとって世界一です。ほんとに冗談じゃなく、きみが笑うと花が咲き泉が湧く…ような気がするんです(笑)。
きみの笑顔が見られないのは少し寂しいけど、どこかできみが笑っていられるとすれば、それだけでわたしは幸せです。


不安になって泣いちゃうような夜はありませんか。
わたしはただのきみのヲタクなので、何もすることができないのが非常に切ないですが、そんな夜は、メンバーでも家族でも、世間が何を言おうと、きみが頼れる誰かに頼ればいいんだと思います。


さっき笑顔でいますか、と書いたけど、笑顔でいられない日の方がきっと多いと思います。全然それでいい。とにかく無理はしないでほしいです。
きみ以外にきみの人生を歩む人はいないのだし、きみが笑いたい時に笑って、泣きたい時に泣けばいいと思います。さっきも書いたけど、自由なんですから。


でもきっと、きみみたいなあたたかい人には、必ずヲタク以外にも強い味方がいると思います。

頼ってね。叶うものならわたしがいいけど、無理だから(笑)、周りの誰かに。

どうしても笑えない夜も泣いちゃう夜も、1人でいるのは絶対よくなくて、誰かに聞いてもらうだけで心が楽になると思うので。



わたしときみは全然立場が違うけれど、同じ世代の若者です。

22歳。わたしが1年後に迎えるこの年は、昔考えていたよりまだ全然若いと思います。だから、1年くらいへっちゃらだよ。まだまだ休憩していて大丈夫。


この時間は、これから夢を叶えていくのに必要な時間なんだと思います。わたしは今まできみと違って、遊んで蓄えてきたから今踏ん張って就職活動をしているけど、きみはずっとずっと頑張り続けてきたんですから。


まだまだ待ってるよ。
5年、10年でも全然待てるよ。


だからもし、きみがその世界一の笑顔で戻ってこられる日がきたら、そのときはぜひ、合流しましょう。わたしもきみのヲタクとして、きみの人生に合流させてください。


きみを好きになって、

もし今、わたしがきみだったらこんな言い方しないだろうなとか、こんな風に考えるだろうなとか、そういう考え方ができるようになりました。

もともと短気なわたしはそれではまだ足りないところもあるけど、きみのことを考えている時間は穏やかでいられる気がするのです。

きみに魅了されたから、きみに恥じない生き方をしようと思うようになったのです。


いまわたしは、就職活動のために東京行きのバスに揺られています。
夢のために、きみと合流するその日まで、少しでも成長していられるように頑張ります。



最後に。

今現在もこうして応援させてくれて、ありがとう。休憩という手段で続きを残してくれて、ありがとう。



聡くんは、わたしにとって
世界一のアイドルです。