セクシーローズの意味。いちばん掴めなかった、その真面目なアイドル張本人。

わたしつい最近まで知らなかった。

 


勝利くんって推すべき、というか、いち早くその魅力を知っておくべき人だね。

 


わたしはつい最近いまの自担に沼落ちしたタイプなのですが(ファンサにやられました)、それまではG推し、ちょっと勝利くん寄り(中学生ヲタみたいな言い方)だったんです。

 


ナチュラルに顔が好きだった。

というか、ほぼほぼ顔しか魅力を知らなかった。

 


それが、ここ最近アカウントを作って、勝利くんのファンと仲良くしているうちにその魅力にさらに気づいたんですよね。

 


彼は、自分の中の大切にしたい想いを、尽くすことができる人です。

 


あまり世間一般には知られていないことですが、勝利くんは漫画家の尾田栄一郎さんやback numberのボーカリスト、清水依与吏さんと親睦があります。

 


それは、彼が心の底から好きなものに対して敬意を払い、またさらに知ろうという気持ちが、プロである方々にも伝わっているからではないかな。

 


例えば、つい最近の話ですが、SexyZoneにとっては初めての地上波冠番組の第3弾で、勝利くんは漫才師のナイツのお二人に漫才を教わりました。

そのあと、ナイツさんの単独公演が行われたのですが、スケジュールの関係で勝利くんは東京公演には行くことができず。

 


そこで彼は少ないオフを利用して、札幌公演まで飛んで行ったとのこと。

 


思えば、マリウスが徳島の大塚美術館のアンバサダーに就任したときもいちばんに現地に向かったのは彼でした。

 


好きなもの、教わったこと、そのために動き、吸収しようという姿勢は簡単に真似できるものじゃないよな~~と思うんですよね…勝利くんは結局大学には通わなかったけれども、もし通っていたら今頃は今以上に物知りになっていたのではないかなと思います。

 


それから、勝利くんの言葉尻が丸いこと。その日本語が美しいことも、勝利くんのファンの皆さんが言っていてほぉ…と思いました。

 


これもさっきの想いを尽くすことに通ずると思うんだけれども、わたしも感じることだけれど、彼は日本語を大切に話しているのだろうなと感じる面が多々あります。

 


これは他のメンバーのファンの方で気がついている人は多くはないかと思うので、きちんと聴いてみてほしいのですが、勝利くんは「~けど」という場面で必ず、「~けれど」と言います。

 


あまり「~けれど、」と話す人は多くはないから、わたしもいつもその使い回しに気がつくのかもしれません。というか別に「けど、」は決して間違った日本語ではない。でも「けれど」の方が美しいのは間違いない。

 


そういう言葉のひとつひとつの使い方に、勝利くんのこだわりや、真摯な姿勢を感じます。

 


勝利くんは最初、デビュー曲「SexyZone」で自分が「セクシーローズ…」と囁くときに、ファンが黄色い歓声をあげるのが何故なのか分からなかったそう。

 


理由は、「別に愛してるとか、甘い言葉を言っているわけじゃないから」。

たしかに言われてみればそうだけれど、そんなことあまり気にしたことなかったので(わたしだけ?)、勝利くんは日本語をきちんと捉えて、解釈して話す子なのだなあと思いました。

 


美しい日本語が使えて、想いを尽くすことができる男の子。勝利くんって、おそらくそういう意味でもすごく「美しい」男の子なのではないかな。

 


でもまだ正直、まだまだツッコミの場面で足りないな~~!と感じてしまう部分も少しあるんですよね。

 


けれど、貪欲に学ぶ姿勢がある彼が、これから成長していかないわけない。勝利くんはおそらく、目を離したすきにぐんぐんと大きくなります。

 


推すべき。

それでなくても、早く魅力に気がつくべき。

 

 

 

 


(と、勝利くんはいつか本を書くべき)

 

 

 

 


ちゃんちゃん